外国語学院は外国語の複合型、応用型人材を育成する専門的な部門であり、師範教育と総合教育を一体にした、大学全般の外国語教育を担う学院です。2003年に外国語学院が成立して以来、外国語学院は学部の内部構造の調整を行いながら、教育施設の改善、教育レベルの向上、教師陣構成の改良など、教育水準を高めるために豊富な経験を積んできました。外国語学院は民族の特色ある教育優勢の体現、ならびに社会が求める外国語人材へのニ―ズに応じるために、フォーリンガル専攻を創設して、たゆみなく経験を積み重ねながら、外国語類課程と経済貿易、観光などの専門課程とを統合し、学科を超えた異文化的要素のある複合型、応用型の外国語人材を育成することを教育の目標としています。また「明德博学、多元并蓄、会通中外、駕行致遠」を院訓としております。
外国語学院では日本語言語文化・総合日本語・ビジネス日本語、英語教育・英語言語文学・英語フォーリンガル、及びロシア語など7つの専攻分野と大学教養学部を開設しています。「日本語言語文学」と「英語言語文学」専攻は修士コースと博士コースを募集しており、「外国語言語学と応用言語学」は修士コースを募集しています。「翻訳修士」と「学科教学(英語)の教育修士」の学位点が認可されています。現在、専任教師169名の中で、教授が10名、准教授が62名、講師が86名在籍しており、修士号取得者が128名、博士号取得者が18名います。全学院の学生数は、本科生813名、修士課程の大学院生が107名、博士課程の大学院生が2名います。