2016年延辺大学「京進杯」日本語スピーチコンテスト開催
2016/11/24
共産主義青年団延辺大学委員会と外国語学院が主催し、日本語学部が実施する2016年延辺大学「京進杯」日本語スピーチコンテストが、11月23日午後5時、総合楼7階の学術報告庁で開催された。このコンテストは、学生の日本語への興味を深め、コミュニケーション能力と即時応答能力、日本語の総合レベルを高めるためのものである。
コンテストには、共産主義青年団延辺大学委員会副書記の林雪梅先生、外国語学院副院長の全永男先生、日本語学部主任の孫雪梅先生、書記の金秀東先生、日本人教師の山下普士先生と庄司徹先生、そして日本語学部の先生方が審査員として出席された。日本語スピーチコンテストをサポートしてくださった日本株式会社京進常務取締役の福沢一彦様、執行役員の藤井孝史様も、日本から審査員としてお越しいただき、選手たちに素晴らしい賞品を副賞としてご提供いただいた。
今回の決勝戦には、予選を勝ち抜いた、8人の日本語専攻の選手と、8人の非日本語専攻の選手が出場した。日本語専攻の選手たちは、課題スピーチと、会場で出題されたテーマについて短時間で考え発表する即席スピーチ、非日本語専攻の選手たちは、課題スピーチと、発表内容の質疑に応答することを競い合った。二組の選手共に素晴らしいスピーチを披露し、日本語専攻は2015級日本語文化クラスの蘆雅琳さん、非日本語専攻は2016級新聞学科の鄭宏さんが一等賞を獲得した。
また、日本京進株式会社の日本語スピーチコンテストに対するサポートに感謝し、全永男先生より株式会社京進様に、感謝牌を贈呈した。
今回のスピーチコンテストは、学生の日本語への興味を深め、コミュニケーション能力と即時応答能力、日本語の総合レベルを高めるという当初の目的を充分に達成した。今後も、より多くの日本語学習者に応募していただきたい。