2015年度延辺大学日本語朗読コンテストが4月22日、延辺大学第二学生食堂の三階ホールで開催された。 大会には、外国語学院をはじめ、朝鮮-韓国学学院、師範学院、法学院、政治・公共管理学院、経済管理学院、農学院、工学院、医学院の合計81人の学生が応募し、予選に参加した。激しい予選の結果、22人の選手が決勝に選抜され、流暢な日本語で朗読を披露した。日本語学部の孫雪梅主任が開会のあいさつをし、外国語学院全永男副院長、日本語学部金永洙書記、権宇教授、大学教養学部李泰先書記、大学教養学部裴英玉主任、外国人教師鄭雅英教授、外国人教師伊藤志宣先生が審査員を勤めた。 大会は日本語専攻部と非日本語専攻部の二つに分けて行われた。選手たちは課題テーマで情熱あふれる朗読を披露したほか、優れた表現力で初見文章朗読発表の関門を突破して、会場に駆けつけた観肖楦撙ぴu価を得た。激戦を通じて、外国語学院日本語学部2014年級の王晨さんが日本語専攻部の優勝をした一方、経済管理学院2014年級管理4班の李美燕さんが非日本語専攻部の優勝を果たした。今回の朗読コンテストは、日本語学習に意欲的に取り組んでいる在学中の学生諸君に、日本語による朗読の機会を提供するとともに、外国語学院における日本語教育の一端を広く知ってもらうことを目的に実施されたものである。