2015年3月28日から3月29日まで、外国語学院学生工作弁公室と団委員会は第2食堂3階の大学生活動センターで2015年度 学生幹部短期訓練セミナーを催した。今回のセミナーには、学院の鄭鮮日院長、全永男副院長、崔雪波副院長、関心次世代委員会の張淑賢主任、学院事務室の劉文主任、李光赫副主任、学院学生管理事務室主任の裴香花、学院団委員会の金春憲書記、および各学科の指導員の教員が出席した。学院団委員会の金春憲書記が司会を担当した。 開幕式は雄壮で厳粛な国歌斉唱から始まった。最初に、学院学生工作弁公室の裴香花主任が訓練の全体的計画と目標を紹介した。それについで、学生幹部の代表として外国語学院学生会主席の金成官が発言した。 今回の訓練では外国語学院鄭鮮日院長、漢言語文化学院の費洪根教授、師範学院の李鳳月教授が、学生幹部に対して精彩あふれる講義を行った。学院の鄭鮮日院長は『どうすれば、きみの大学生活はうまく送れるか』と題して、学生幹部はどのように良好な学生活を送るべきか、勉強と学生幹部としての仕事の関係を如何にうまく処理すべきかについて述べた。鄭院長は「あなたは誰、あなたはどこから、そしてあなたはどこへ」をメインテーマに、院長自身の大学時代における学生幹部としての経験を述べ、学生幹部にとっての今後の方向性を示した。漢言語文化学院の費洪根教授は『伝統文化を学び、学問教養の品位を高めよう』というテーマで、学生幹部のために伝統文化の定義を詳しく解釈し、現代において伝統文化が消えていく原因を説明するとともに、学生幹部がどのように自分自身を充実させていくかについて意見を述べた。 師範学院の李鳳月教授は『大学生の性格開発と成功する人生』と題して、性格形成や職業計画などの問題について詳しく述べた。 今回のセミナーでは講座だけにとどまらず、全員での朝のトレーニング、屋外での団体指導、心理成長チーム指導、友好会などによるイベントも行われた。セミナーは学生幹部を大いに育成し、彼らの多面的な能力向上に貢献した。また『恐ろしい未来――中国「90後(90年代出生世代)」の時代』というビデオ資料を見た後、学生幹部は「90後の学生幹部として、現代社会の変化にどのように対応するべきか」をテーマにグループ別の討論と発表を行った。今回のセミナーでは、学生幹部は外国語学院が設定した各講義とイベントに積極的に参加した。学生幹部への訓練は学生に対する理論的知識だけでなく、学生工作のための今後の進むべき方向を指導し、学生達にチームワークの重要性を理解させ、学生の全面的な発展を促した。